イラクで正体不明のヘリコプターが突然巨大ロボットに変身。米軍基地に攻撃を開始するという事件が起きた。
米軍の総攻撃も全く歯がたたず、基地は壊滅をしてしまう。一方、アメリカでは高校生サムが初めて自分の車を持つことに。
中古でカマロをゲットした彼だが、その愛車カマロがある夜に暴走を。車泥棒に盗まれたと思い、あわててその後を追うサム。
だがそのサムが見たのはカマロが変形(=トランスフォーム)してロボットになる様子だった! その後、サムはロボットに変形したパトカーに襲われて…。
日本の玩具がアメリカで人気となりアニメ化されてさらに火がつき、ついに実写化となった『トランスフォーマー』。
とにかくすごいのはヘリや戦闘機、トラックや車などが変形してロボットになる様。まさに誰も見たことのない変形映像で、圧巻の一言に尽きる。
しかもマイケル・ベイ監督が大好きな車を使ったカーチェイスなど、どこを切ってもベイ節大全開。彼がカッコ良さを感じているのであろう“自己犠牲”を話の軸にし、さらに得意のユーモアセンスも爆発させ、最高に楽しい痛快作に仕上げている。
文句を言うのであれば、せっかくのロボット同士の戦いで映像が寄り過ぎていて何がなんだかわからなくなることが多い点。でもまぁ『ザ・ロック』など、常にベイの描くアクションシーンは“寄り”が多いので、ま、仕方ないといえば仕方ないのだけど。
それと緩急のなさも気になるところ。でもゲームで速い映像に慣れている世代には、逆にこのくらいのほうが楽しめるはずだ。(横森 文)
【商品詳細】 イラクで正体不明のヘリコプターが突然巨大ロボットに変身。米軍基地に攻撃を開始するという事件が起きた。米軍の総攻撃も全く歯がたたず、基地は壊滅をしてしまう。一方、アメリカでは高校生サムが初めて自分の車を持つことに。中古でカマロをゲットした彼だが、その愛車カマロがある夜に暴走を。車泥棒に盗まれたと思い、あわててその後を追うサム。だがそのサムが見たのはカマロが変形(=トランスフォーム)してロボットになる様子だった! その後、サムはロボットに変形したパトカーに襲われて…。 日本の玩具がアメリカで人気となりアニメ化されてさらに火がつき、ついに実写化となった『トランスフォーマー』。とにかくすごいのはヘリや戦闘機、トラックや車などが変形してロボットになる様。まさに誰も見たことのない変形映像で、圧巻の一言に尽きる。しかもマイケル・ベイ監督が大好きな車を使ったカーチェイスなど、どこを切ってもベイ節大全開。彼がカッコ良さを感じているのであろう“自己犠牲”を話の軸にし、さらに得意のユーモアセンスも爆発させ、最高に楽しい痛快作に仕上げている。文句を言うのであれば、せっかくのロボット同士の戦いで映像が寄り過ぎていて何がなんだかわからなくなることが多い点。でもまぁ『ザ・ロック』など、常にベイの描くアクションシーンは“寄り”が多いので、ま、仕方ないといえば仕方ないのだけど。それと緩急のなさも気になるところ。でもゲームで速い映像に慣れている世代には、逆にこのくらいのほうが楽しめるはずだ。(横森 文) まさに国策映画 どんな映画になるだろうと思ってたらいや、すさまじい。 中東の砂漠の中からずるずると登場する攻撃ロボットたち。今のアメリカの軍事情勢からすればこれが何の比喩かは一目瞭然。さすが米軍全面協力の映画だけあってプロパガンダがしっかりしている。中東の人々と米軍の関係の描き方にもそういう視点がばっちり入っていて、こういう事を映像ソフトとして世界に配布できるアメリカという国はやっぱ怖いというか凄い。 クライマックスはまさに「自由を守るため」には本土決戦も辞さずという風のすさまじい爆発また爆発のつるべ打ち。ロボットが「犠牲なくして勝利なし」と主人公のワカモンに説教するわ、「敗北を認めない」米軍兵士は市街戦で撃って撃って撃ちまくるわ、国策映画剥き出し。「あなたもアメリカのために戦える!」と将来の米軍兵士育成のためにしっかり役立つ映画になっておる。これでドルも百年は安泰だ(笑)。 だからイカンというのじゃないよ。そういう映画がきちっと作れるという事が映画が産業として成立しているという事なのであり、しかも楽しめる映画になっているというのはなかなか出来る事ではない。日本もそういう映画を作ればいいのだから。でも無理だろね。 「ダイ・ハード4・0」もマクレーンがただテロリストと戦う事を使命にした男になっていて驚いたが、このジャンルでも国策とは。これでスピルバーグもペンタゴンに「ミュンヘン」作った言い訳が出来るだろう。 | | |